レッドソックスも王手 敵地ヒューストンで連勝 ブラドリーJRが2戦連発

[ 2018年10月18日 14:40 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ   レッドソックス8―6アストロズ ( 2018年10月17日    ヒューストン )

6回に2ランを放ったレッドソックスのブラドリーJR(AP)
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 ア・リーグ優勝決定シリーズの第4戦がヒューストンで行われ、今季リーグ最多の108勝を挙げたレッドソックスが8―6で昨季のワールドシリーズを制したアストロズを下して3勝1敗。5年ぶり通算13回目のワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 試合は点の取り合いとなったが、レッドソックスは4―5で迎えた6回2死2塁の場面で9番・中堅のジャッキー・ブラドリーJR(28)がアストロズの2番手、ジョシュ・ジェームズ(25)から2試合連続となる一発を右越えに運んで逆転。7回には押し出しの四球、8回にはJ・D・マルティネス(31)のタイムリーで加点して逃げ切った。

 アストロズは13安打を放ちながらホームで痛恨の連敗。3回にジョージ・スプリンガー(25)、4回には1メートル68の小兵、トニー・ケンプ(26)がソロ本塁打を放ち、中盤まで2度リードしたものの投手陣が持ちこたえられなかった。レッドソックス6番手、クレイグ・キンブレル(30)の乱調で9回は2死満塁まで攻め立てたが、アレックス・ブレグマン(24)のヒット性の一打はレッドソックスの左翼アンドリュー・ベニンテンディ(24)の好捕にあって試合終了となった。なお第5戦はこの日と同じヒューストンで18日(日本時間19日)に行われる。

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