巨人 逆転負けで崖っぷち…8回、畠が打たれるも高橋監督「引っ張ったのは僕ですから」

[ 2018年10月18日 20:53 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第2戦   巨人1―4広島 ( 2018年10月18日    マツダ )

<セCSファイナル 広・巨>7回裏攻撃前に福家球審に選手交代を告げる高橋監督 (撮影・大塚 徹) 
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が18日、マツダスタジアムで行われ、CSファーストステージを勝ち上がった巨人は球団初のリーグ3連覇を果たした広島に逆転負けし2連敗を喫した。

 6試合制で行われるCSファイナルステージの通算成績を上位チームのアドバンテージ1勝を加えて0勝3敗と後がなくなった。規定により勝利数が並んだ場合は上位チームが勝者となるため、4試合で1敗か1引き分けで敗退となる。

 先発投手の左腕・田口が6回1安打無失点と好投。5回まで広島先発左腕・ジョンソンに無安打無得点に抑えられていた打線は6回にマギーのタイムリー二塁打で先制点を挙げていたが、7回から登板した畠が2イニング目に入った8回、2死走者なしから打ち込まれた。

 9回に1死一、二塁の好機に、前日自打球を当てこの日は先発を外れていた阿部を代打で投入も生かせず、手痛い連敗となった。

 高橋監督は「田口は今季一番いいんじゃないかというくらい頑張ってくれた。(継投は)僕の中ではリードしている展開では、この2人(畠、山口俊)でいくと決めていた。(畠は)1イニング目はきっちりいい投球をした。最後までいってほしかったけど、引っ張ったのは僕ですから」と指揮官は敗戦の責任を背負った。さらに「まだ終わったわけじゃない。とにかく明日勝つだけだと思う」と前を向いていた。

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