ドジャースが王手 カーショー好投 打線も援護 前田は登板なし

[ 2018年10月18日 10:28 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ   ドジャース5―2ブルワーズ ( 2018年10月17日    ロサンゼルス )

好投したドジャースのカーショー(AP)
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 ナ・リーグの優勝決定シリーズの第5戦がロサンゼルスで行われ、地元のドジャースが5―2でブルワーズを退けて3勝2敗。2年連続20回目のワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 先発のクレイトン・カーショー(30)は7回を投げて3安打、1失点、9奪三振と好投。12日のシリーズ初戦では3回5失点というポストシーズンでの自身最短KOをくらったが、「カーブを多めに投げたのが良かったのかもしれない」とこの日は見違えるような投球内容だった。

 打線も奮起。5回には捕手のオースティン・バーンズ(28)のタイムリーで追いつき、6回にはマックス・マンシー(28)とヤシエル・プイグ(27)、7回にはジャスティン・ターナー(33)のタイムリーなどでそれぞれ2点を追加して試合を決めた。

 ブルワーズは2勝1敗から連敗。クレイグ・カウンシル監督(48)はこの日、20日の第6戦で先発が予想されているウェイド・マイリー(31)にドジャースの先頭打者となったコーディー・ベリンジャー(23)だけに対戦させるという奇策に出たが結果は四球。その後、ブランドン・ウッドラフ(25)が6回途中まで事実上の先発としてマウンドに立ったが、勝利にはつながらなかった。

 なおこのシリーズの第6戦は場所をブルワーズの地元ミルウォーキーに移して20日に行われる。

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