東北福祉大打線　３戦連続２桁安打「捕手の配球を攻略」

第６７回全日本大学選手権大会第５日・準決勝   東北福祉大７―３慶大 （ 2018年6月16日    神宮 ）

＜東北福祉大・慶大＞６回２死満塁、逆転適時打を打った東北福祉大・清水敬（左）　（撮影・西川祐介）
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　東北福祉大は打線も３戦連続２桁の１１安打と３本塁打で圧倒した。大塚監督は「投手との勝負より、捕手の配球を攻略した」と満足顔だった。

　５得点の６回は２死からの攻勢。満塁から清水敬がフォークボールを中前へ落とす逆転の２点打。９番打者は「フォークが続いてくるデータがあった」と胸を張った。続く吉田は直球を狙って追撃の３ラン。大塚監督は「傾向が出ていた。本塁打は配球を読んで打てた」と語った。選手に資料を渡して数時間分析した成果が実った。