ノムさん、デーブ…楽天歴代監督の退任劇

[ 2018年6月17日 05:30 ]

交流戦   楽天1―2阪神 ( 2018年6月16日    楽天生命パーク )

<楽・神>さえない表情で選手交代を告げる梨田監督。右は平石ヘッド
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 【楽天歴代監督の退任劇】

 ☆田尾安志監督(05年=6位)3年契約の1年限りで解任。9月中旬の時点では続投方針だったが、球団内の調査で指導力を疑問視する声が上がり、終盤の成績の急降下などもあり急転した。

 ☆野村克也監督(09年=2位)就任4年目で球団初のクライマックスシリーズに進出しながら解任。当時74歳という高齢による健康問題や、推定年俸1億5000万円というコスト面を考慮。

 ☆マーティー・ブラウン監督(10年=6位)2年契約の1年限りで解任。若手育成に一定の成果はあったが、4年ぶりの最下位に。独善的な選手起用や采配にもチーム内で疑問の声があった。

 ☆星野仙一監督(14年=6位)前年のリーグ優勝→日本一から一転、最下位に低迷して辞任。新たに結んだ3年契約の1年目だったが、5月下旬から2カ月間は持病の腰痛が悪化し休養した。

 ☆大久保博元監督(15年=6位)前年の監督代行を経て1年契約で就任したが、成績不振の責任を取り辞任。前半戦から低迷し、選手起用に関して三木谷浩史オーナーの現場介入も表面化していた。

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