中日 松坂登板回避も藤嶋がプロ初先発初勝利 3連敗で止めた

[ 2018年6月17日 16:03 ]

交流戦   中日11―3西武 ( 2018年6月17日    メットライフD )

<西・中>力投する藤嶋(撮影・吉田 剛)
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 中日は先発予定だった松坂が背中の痙攣(けいれん)で登板を緊急回避。急きょ、プロ初先発した2年目の右腕・藤嶋が6回2失点でプロ初勝利を挙げた。チームは15安打で11得点を奪い、連敗を3でストップした。

 中日は初回無死二、三塁からアルモンテの遊ゴロの間に3走・大島が生還して先制。さらに1死二塁からビシエドの中前適時打で加点した。3回1死満塁から平田の押し出し四球、高橋の左犠飛、福田の左前適時打で3点を加えた。4回にはビシエドの左越え9号3ラン、高橋の中越え適時二塁打で4点を追加。8回にはビシエドの10号2ランでダメを押した。

 急きょ先発した藤嶋は、走者を許すものの、勢いのある直球と低めに制球された変化球で要所を締めて6回を投げて5三振を奪い9安打2失点の粘りの投球を見せた。

 西武は先発・榎田が4回途中5失点で降板。2番手の南川も打ち込まれた。

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