国際武道大エース平川 10回完投「まさかタイブレークまで僕が…」

[ 2018年6月17日 05:30 ]

第67回全日本大学選手権大会第5日・準決勝   国際武道大4―3九産大 ( 2018年6月16日    神宮 )

<国際武道大・九産大>国際武道大の先発・平川 (撮影・西川祐介)
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 国際武道大はエース右腕・平川が10回完投し、2年連続の決勝進出を決めた。タイブレークにもつれ込む接戦に「まさかタイブレークまで僕が投げるとは」と苦笑い。

 それでも、好投手を擁した東海大、東洋大などを次々と破ってきた九産大の強打線に一歩も引かず、切れのある直球で1点のリードを守り切った。大学入学時は救援。今春チーム事情で先発に転向したが、5試合5勝0敗と主戦級の活躍を見せた。昨年は決勝も登板。目前で立大の胴上げを見せつけられただけに「全部出し切る」と日本一を誓った。

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