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ボル様8勝目!投手3冠狙える 巨人戦での完封はロッテ球団史上初

交流戦   ロッテ1―0巨人 ( 2018年6月16日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>初回2死一、二塁、阿部を三振に打ち取り吠えるボルシンガー(撮影・森沢裕)
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 ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が16日、巨人打線を散発4安打に抑え、来日初完封でリーグトップタイの8勝目を挙げた。巨人戦での完封勝利は球団史上初の快挙。球団助っ人の「1―0」完封は1996年のエリック・ヒルマン以来22年ぶりで、15日に菅野に零封されたばかりのチームにとっても、痛快な「完封返し」となった。

 背番号86は女房役の田村と抱き合った。112球目のナックルカーブで代打・大城を空振り三振。年俸9000万円の優良助っ人が来日初完封で、ハーラートップタイ8勝目。菅野に完封された前夜の屈辱をお返しした。

 「初回を切り抜けたことで調子良く、投げることができたよ」

 初回無死では不運な安打と野選で無死一、二塁とされたが、ひるまない。「内角を攻めて打者に考えさせた」。3番・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)には内角をえぐり、スライダーで空振り三振。2死後、阿部は3球連続で内角直球を見せた後、最後は外角のナックルカーブで見逃し三振だ。警戒していた2人を抑えて勢いに乗った。

 球団助っ人では96年のヒルマン以来の「1―0」完封で、さらに「スミ1」。7連勝は助っ人の球団新記録だ。当初は“お騒がせ”助っ人だった。開幕前の3月3日の日本ハム戦では食事が合わず、嘔吐(おうと)し、2回5失点。公式戦初先発の3月31日の楽天戦では試合前に賞味期限が1年過ぎた栄養ドリンクを飲み、周囲を慌てさせた。

 序盤は6回で交代する試合が多く、今月、第1子男児を出産予定のローレン夫人から「いつ、7回投げるの?」と尻を叩かれた。これに発奮。この日も千葉市内の自宅で「今日は何イニング?」と聞かれ、満点快投した試合後に来場した本当の妻と抱き合った。

 負ければ、交流戦勝率第1位の可能性は完全消滅する中で「初回はずるずるいってもおかしくないところをよく抑えた」と井口監督。防御率2・06もリーグ2位となった。助っ人は「これからもチームが勝つチャンスをつくりたい」と謙虚だった。 (福浦 健太郎)

 《ヒルマン以来22年ぶり》ボルシンガー(ロ)が初回裏の1点を守り切り来日初完封。ロッテ投手の1―0完封は4月26日楽天戦の涌井以来。外国人では96年4月17日オリックス戦のヒルマン以来22年ぶりとなった。また、チームで交流戦の完投完封は13年5月19日広島戦の大嶺以来5人目(6度目)で、巨人戦はボルシンガーが初めて。

 《助っ投最多は11連勝》5月4日、日本ハム戦からは7連勝。外国人のシーズン最多連勝は64年スタンカ(南海)、15年マイコラス(巨)の11だが、チームでは10年マーフィーまで5人が達成した6を抜く最多記録になった。

[ 2018年6月17日 05:30 ]

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