大阪桐蔭・藤原 日体大相手に右越えソロなど2安打2打点

[ 2018年5月27日 13:12 ]

練習試合   大阪桐蔭―日体大 ( 2018年5月27日    横浜市・日体大グラウンド )

日体大との練習試合で右越えソロを含む2安打2打点と活躍した藤原
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 今春センバツで連覇を達成した大阪桐蔭が27日、横浜市の日体大グラウンドで首都大学リーグ1部の日体大と練習試合を行い、10―5で勝利した。ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)が7回に右越えソロを放ち、2安打2打点の活躍を見せた。昨秋以来となる高校通算22号に「変化球1本で待っていたらスライダーが甘く入ってきた。本塁打は7カ月ぶりくらい。やっぱり気持ちいい」と笑顔を見せた。

 右膝痛から26日の近畿大会1回戦、明石商戦で公式戦復帰し、いきなり5安打をマーク。試合会場の兵庫県から試合後にバス移動し、26日夜10時半に横浜市の宿舎に到着。この日は午前9時半試合開始という強行日程だった。それでも昨秋日本一にも輝いた日体大との貴重な練習試合に「格上の相手なので勉強するという意識。挑戦するという気持ちだった」と目を輝かせた。3回1死三塁では左中間を破る適時二塁打をマークし「自分の状態は上がっている」と話した。

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2018年5月27日のニュース