レジェンド対決は秋山氏に軍配 西崎氏から三遊間破る左前打

[ 2018年5月27日 14:05 ]

<西・日>試合前、秋山氏(右)と握手する秋山(撮影者・木村 揚輔)
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 レジェンド対決は秋山氏の勝ち!27日の西武―日本ハム戦(メットライフドーム)の始球式は「甦る名勝負!一打席対決」が行われた。秋山幸二氏(56)が西武の背番号1、日本ハムOBの西崎幸広氏(54)が日本ハムの背番号21のユニホーム姿で登場。カウント1―2からの6球目、98キロの直球で三遊間を破る左前打を放った。

 25年ぶりに西武のユニホームに袖を通した秋山氏は「このユニホームを着て野球やることが(しばらく)なかったんで面白かった」と笑顔。対する西崎氏は「軽く投げようと思っていたら、ユニホームを見て力が入った」と振り返った。

 秋山氏が「西崎が(自分を)成長させてくれたとも言える」と現役時代を振り返ると、西崎も「一か八か(の勝負)が多かった。今回勝負して昔を思い出した」と懐かしがった。

 試合前の時点で首位・西武と2位・日本ハムの差は2ゲーム差。秋山氏は「最終的にはこの2チームで優勝争いをして、どちらかが日本シリーズに出て欲しい」とエールを送った。

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