ヤクルト33歳コンビが連敗止めた!雄平代打V撃 坂口満塁一掃打

[ 2018年5月27日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―1DeNA ( 2018年5月26日    神宮 )

ヒーローインタビュー後に藤井(左)から水をかけられる雄平と逃げる坂口(撮影・荻原 浩人)
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 お立ち台で33歳コンビの笑顔がはじけた。ヤクルトの連敗を6で止めた立役者は1984年生まれの雄平と坂口。雄平が「勝つことが一番の薬」と話せば、坂口は「元気いっぱいです!」と笑った。

 1―1の7回1死一、三塁で、代打の雄平が勝ち越しの中前適時打。不振で22日の阪神戦から4試合連続で先発を外れ「凄く悔しい気持ちだった」。意地の一振りは殊勲の一打となった。なお2死満塁で坂口が続く。前打者の青木が四球でつなぎ「マジでプレッシャーでした」と振り返ったが、打率・347を誇り、巨人・坂本勇、中日・アルモンテと首位打者を争う男は勝負強い。左中間に打ち返し、走者一掃の三塁打で試合を決めた。DeNA戦はカード別で最高の・395を誇る。

 投打がかみ合い、連敗をストップ。坂口は「(先発の)由規が頑張っていたので、野手みんなで何とかしたい気持ちがあった」とチームの思いを代弁した。 (細川 真里)

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2018年5月27日のニュース