立大が東大に連勝し今季全日程終了 1年生左腕・川端健が2勝目

[ 2018年5月27日 13:41 ]

東京六大学春季リーグ戦第7週2回戦   立大4―1東大 ( 2018年5月27日    神宮 )

<東大・立大>2勝目を挙げた立大の川端健
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 立大の左腕・川端健斗投手(1年、秀岳館)が9回途中1失点で今季2勝目をマーク。東大に連勝し、8勝4敗・勝ち点3で全日程を終えた。川端健は5回まで無安打で完封目前の好投だったが9回に1点を失い、降板。「完封したいと意識しすぎて打たれてしまった。スタミナ不足ですね」と反省した。

 それでも1年春のシーズンで2勝を挙げ「初めてのリーグ戦でどんなもんかと心配だったが2勝できて良かった」。チームはエース左腕・田中誠也投手(3年、大阪桐蔭)が6勝をマークしたが優勝に届かず。溝口智成監督は「誠也以外の投手が自覚を持ってレベルアップを目指してほしい」と奮起を促した。

 秋の王座奪回へ川端健は「(エースの田中)誠也さんと左2枚(看板)でいけるくらいになりたい」と力を込めた。

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2018年5月27日のニュース