中日 大野 今季2度目の先発も初勝利ならず

[ 2018年5月27日 15:31 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2018年5月27日    マツダ )

初回無死、3者連続四球を出し、汗をぬぐう大野雄(撮影・坂田 高浩)
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 中日の先発・大野は3回4失点で降板。今季2度目の先発も初勝利はならなかった。

 初回、先頭の田中から三者連続四球と制球に苦しみ、無死満塁のピンチをつくると、鈴木の遊ゴロの間に三塁走者が生還。先制点を許した。

 続く新井もストレートの四球で歩かせ、満塁にすると野間の二ゴロでまたしても三塁走者が生還。無安打で2点を失った。

 2回こそ三者凡退に封じたものの3回1死から松山に中前打を許し、鈴木に中越え2ランを被弾。

 3回2安打ながら4失点、57球でマウンドを降り「チームに申し訳ないです」とうなだれた。

 昨季まで2年連続開幕投手を務めた左腕だが、今季は開幕ローテーション入りを逃し、4月25日の巨人戦(前橋)で初登板も4回5失点で敗戦投手となった。約1カ月ぶりの先発機会を得たが、首脳陣の期待を裏切る結果となってしまった。

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2018年5月27日のニュース