三菱日立パワーシステムズ 20安打13点で3年連続本大会出場

[ 2018年5月27日 21:46 ]

第89回都市対抗西関東予選   三菱日立パワーシステムズ13―4JX―ENEOS ( 2018年5月27日    横浜 )

 三菱日立パワーシステムズがJX―ENEOSに13―4で勝利。第2代表入りを果たし、3年連続となる本大会出場を決めた。

 三菱日立パワーシステムズは先発全員で20安打。中でもこの日の主役は7番・河野だった。3打数2安打、5打点の活躍でチームを勝利に導いた。

 初回3点を先制し、なおも1死一、二塁の場面。カウント1―1から、今秋ドラフト候補の先発・鈴木の直球を捉え右翼席に運んだ。「昨日から鈴木の球をイメージしていた。ここは内角まっすぐが来ると思っていた」と予想が的中。3点差の4回も1死一、二塁で「点がとれる時はしっかりとる」と右翼への二塁打で2点を追加し突き放した。

 高校時代は明豊(大分)でプレー。3年時にはソフトバンク・今宮とともに甲子園に出場した。2回戦では阪神・秋山から本塁打を放つなどの活躍でベスト8入りに貢献した。

 昨年は都市対抗で4強入り。後藤隆之監督は7月13日から始まる本大会に向け「優勝を狙っていきたい。(決勝まで)5試合保たせないといけないので投手の強化をしたい」と意気込んだ。(武本 万里絵)

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2018年5月27日のニュース