大谷、2試合連続安打!“左キラー”攻略 第1打席に二塁打

[ 2018年5月19日 11:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2018年5月18日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ>2回無死、大谷がレイズ・スネルから左中間に二塁打を放つ
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が18日(日本時間19日)、本拠地でのレイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。2回の第1打席に2試合連続安打となる二塁打を放った。

 レイズの先発は150キロ台後半の直球と、大きく落ちるカーブが武器のブレーク・スネル。今季すでに4勝を挙げている快速左腕を相手に、4試合連続打者スタメン出場となった大谷は2回先頭で迎えた第1打席から快音を響かせた。

 2球であっさりと追い込まれたが、決め球カーブを見極めてフルカウントに持ち込むと、最後は外角の直球を完ぺきにとらえて左中間を突破した。大谷は悠々と二塁に到達した。大谷は前日、9回の第4打席でチームの零封負けを阻止する6号ソロを放っており、これで2試合連続の安打。

 4回1死走者なしの第2打席もスネルと対戦。外角一辺倒の配球となったが、大谷は一度もバットを振ることなく四球を選んだ。第3打席は一ゴロ、第4打席は三振に倒れた。

 3連敗中のエンゼルスのスタメンには、大谷以外は右打者がズラリ。左打者を得意とするスネル対策の打線を組み、試合に臨んでいる。

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