大谷、“左キラー”攻略の完璧二塁打!エ軍は「右打者ズラリ」実らず4連敗

[ 2018年5月19日 14:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―8レイズ ( 2018年5月18日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ>2回無死、大谷がレイズ・スネルから左中間に二塁打を放つ
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が18日(日本時間19日)、本拠地でのレイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。2回の第1打席に左中間突破の二塁打を放つなど、3打数1安打1四球で2試合連続の安打を記録した。チームは3―8で敗れて4連敗。

 3連敗中のエンゼルスは、左打者を得意とするレイズの先発左腕ブレーク・スネル対策のため、大谷以外はスタメンに右打者をズラリと並べた。

 2回先頭で第1打席を迎えた大谷は2球であっさりと追い込まれたが、スネルの決め球カーブを見極めてフルカウントに持ち込むと、最後は外角の直球を完ぺきにとらえて左中間を突破。大谷は悠々と二塁に到達した。前日の同カードでは、9回の第4打席でチームの零封負けを阻止する6号ソロを放っており、2打席連続での長打となった。

 4回の第2打席では、レイズ・バッテリーは外角一辺倒の配球に。落ち着いて見極めて、一度もバットを振ることなく四球を選んだ。大谷は2度の出塁でともに三塁まで進塁したが、後続が続かず得点には結びつかなかった。第3打席は一ゴロ、投手が代わった第4打席は空振り三振に倒れ、結局3打数1安打1四球だった。

 エンゼルスは先発のトロピアーノが3回途中4失点と誤算。救援陣も失点を重ねて、流れを引き戻せず。4連敗となった。

続きを表示

野球の2018年5月19日のニュース