広島・大瀬良、リーグトップタイの６勝目！野間が値千金の１号逆転満塁弾

セ・リーグ   広島５―２ヤクルト （ 2018年5月19日    マツダ ）

＜広・ヤ＞６回２失点の力投を見せた広島先発の大瀬良
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　広島が１９日、ヤクルトを５―２で下して２連勝。貯金は今季最多タイの１０となった。先発の大瀬良が６回２失点でリーグトップタイの６勝目（２敗）。

　大瀬良は初回に坂口に適時打を浴びて先制を許すと、３回には青木の適時打で２点目を失った。それでも直後の３回裏に６番・野間がルーキー時代の１５年以来となる３季ぶりのプロ２号、逆転の満塁弾を放って、試合をひっくり返した。

　これで息を吹き返した大瀬良は４回から３イニングを無失点。７回からは今村、ジャクソン、中崎の必勝リレーで逃げ切った。大瀬良は今季６勝目で、ヤクルト戦は１４年４月２４日から無傷の９連勝。中崎は阪神・ドリスに並ぶリーグ最多タイの１３セーブ目。

　一方のヤクルトは先発ブキャナンが６回途中５失点と誤算。ブキャナンにとってはマツダスタジアムでの広島戦は４連敗と鬼門となっている。