大谷は「5番・DH」で先発 ソーシア監督、初の3番起用検討も「くずかごへ」

[ 2018年5月19日 10:29 ]

<エンゼルス・レイズ>練習を終えてチビっ子にサインする大谷                                    
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 エンゼルス・大谷翔平投手(23)について、マイク・ソーシア監督が初の3番起用を検討していたことを明かした。

 18日(日本時間19日)のレイズ戦に大谷は「5番・DH」での先発が発表された。前日に死球を受けた影響で、3番を打っていたアップトンがスタメン落ち。2番が定位置だった主砲トラウトが3番に移り、2番にはシモンズが入った。

 大谷を3番で起用することは考えなかった?と問われた指揮官は「日々たくさんの紙(オーダー用紙)が、くずかごに入っていく。今日も、そのような紙もくずかごには入っています」とほほ笑み、「悪い意味ではなく、確かに考えた」と3番起用を検討していたと認めた。

 大谷は開幕戦は8番で出場。その後、7、6番と打順を上げ、最近では主に5番。プホルスが休養日の試合では4番を務め、2番にも2試合置かれた。ここまでの出場試合数は多い順に5番7試合、8番6試合、2番と4番と6番が2試合ずつ、7番1試合となっている。

 前日のレイズ戦では0―7と敗色濃厚の9回1死から、一矢報いる6号ソロを放った。ソーシア監督は「どんな場面でも、ああして得点してくれることは良いこと。昨日のような場面でも先を考えれば、効果的だし価値がある」と先につながる一発を高く評価した。

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