田沢、プレーへ向け準備怠らず バレロ氏、3つの選択肢「状況を見て決める」

[ 2018年5月19日 10:03 ]

 マーリンズから戦力外としてメジャー40人枠から外された田沢純一投手(31)の代理人を務めるネズ・バレロ氏が18日(日本時間19日)、エンゼルスタジアムで取材に答えた。

 田沢はウエーバーにかけられ、その後他球団とのトレードか、傘下マイナー降格か、退団してFA(フリーエージェント)となるか選択することになる。

 「ウエーバーの手続きを経て、状況を見ないといけない。それから決めることになる」と現状について説明。「彼はメジャーで実績を残した素晴らしい投手。今季は調子が上がっていなかったが、いい投球もあった。トレーニングは続けていく」と去就先でのプレーへ向け準備は怠らないことを付け加えた。

 田沢は社会人の新日本石油ENEOSから、日本プロ野球(NPB)のドラフトを経ないで米球界に挑戦したため、今季中にNPB球団でプレーすることはできない。

 今後の日本球界復帰の可能性について問われたバレロ氏は「そのことに関しては、私は知らない」とだけ答えた。

続きを表示

2018年5月19日のニュース