天理大・権代 1季最多リーグタイの25安打 初本塁打含む3打点

[ 2018年5月19日 14:00 ]

阪神大学野球連盟第6節1回戦   天理大9―2関西外大 ( 2018年5月19日    南港中央野球場 )

今春の11試合だけで25安打を放ち、阪神大学野球連盟の1季最多安打記録に並んだ天理大の権代。8回には左翼へリーグ戦初本塁打を放った
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 首位を走る天理大が関西外大を投打で圧倒した。天理大は1点を追う初回1死三塁から早田宏遥外野手(3年=日高高中津分校)が左前へ同点の適時打。2回は2死二、三塁から主将の荻野翔大郎内野手(4年=社)が右中間へ走者一掃の適時三塁打を放ち、リードを広げた。

 4回には1番・権代雄太郎(4年=安来)の右中間三塁打などで2点を追加。権代は8回にも左翼へ2ランを放つなど計2安打3打点と暴れ回った。権代は今春絶好調だ。阪神大学野球連盟の1季最多安打記録に並ぶ25安打。11試合で45打数25安打、打率・556とリードオフマンとして十分な成績を残す。権代は「キャンプの時から徹底して振り込んできた結果です」と胸を張った。

 先発の最速145キロ左腕・森浦大輔投手(2年=天理)は8回1/3を被安打6の1失点と力投した。12安打と活発な打線に、藤原忠理監督は「上位打線が出て中軸で還す。下位打線が出て上位で還す。2パターンで点が取れている」と手応えを示した。

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