阪神マテオが3連続押し出し…2リーグ制後ワーストタイ、指揮官「どうしようもない」

[ 2018年5月12日 17:20 ]

セ・リーグ   阪神1―6広島 ( 2018年5月12日    マツダ )

<広・神>7回、イニング途中で降板した先発・小野(右奥)は3者連続押し出し四球で降板する2番手・マテオ(手前)を見つめる
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 阪神マテオが12日の広島戦に2番手で登板したが、3者連続押し出し四球で失点する制球難を露呈した。最多連続押し出しは47年4月20日阪神戦で溝部(阪急)が記録した4者連続だが、2リーグ制後では3者連続がワーストタイで17人目(セ9人、パ8人)。

 2―1と1点差で迎えた7回。先発・小野が安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたところで降板。2番手マテオがマウンドに上がった。マテオは菊池に中安打を打たれ満塁とすると、バティスタの右犠飛で追加点を許した。

 リズムを崩したマテオは鈴木に四球を与え再び満塁のピンチ。松山を二飛に仕留め2死としたが、安部、野間、会沢と下位打線に3者連続押し出し四球。1イニングもたずにマウンドを降りた。

 チームは4連敗で借金生活に突入。試合後、金本監督はマテオについて「見ての通り。(あれだけ四球連発されると)どうしようもない」とコメントした。

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