大谷、月間最優秀新人のトロフィーを手に笑顔 地元ファンから大きな歓声

[ 2018年5月12日 11:38 ]

<エンゼルス・ツインズ>4月のア・リーグ最優秀新人に輝いた大谷が表彰される(左はソーシア監督)                           
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 エンゼルスの大谷翔平(23)が11日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムでのツインズ戦前に、ア・リーグの4月(3月を含む)の月間最優秀新人の表彰を受けた。

 球場の大型スクリーンで映像で活躍ぶりが紹介された後、グラウンドに姿を現すとファンから温かい拍手と大きな歓声が降り注いだ。本塁付近でソーシア監督からクリスタルガラス製のトロフィーを受け取り、笑顔で記念撮影した。

 大谷は対象期間中に打者で3試合連続本塁打を放つなど・341、4本塁打、12打点、投手では2勝1敗の成績を残した。ヤンキースでブレーク中の三塁手エンドゥハー、レッドソックスで4勝0敗、防御率2・09の右腕ベラスケスらを抑えての選出となった。

 月間最優秀新人は、日本選手では01年イチロー、02年石井、03年松井秀、07年岡島、12年ダルビッシュに続く6人目。松井秀以外はいずれも4月に受賞している。イチローは4回受賞しており、これは12年のトラウト(エンゼルス)、17年のジャッジ(ヤンキース)と並び史上最多。大谷の記録更新にも期待がかかる。

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2018年5月12日のニュース