ドラ1候補 日体大・松本航が147キロ計測「真っすぐの球速も質も上げていきたい」

[ 2018年5月12日 15:45 ]

首都大学野球 春季リーグ 3回戦   帝京大1―0日体大 ( 2018年5月12日    浦安市運動公園 )

<日体大・帝京大>4回1安打無失点の好救援を見せた松本航
Photo By スポニチ

 日体大のドラフト1位候補・松本航投手(4年=明石商)が帝京大戦の5回から救援し、4回1安打無失点、毎回の4三振を奪う好投を見せた。

 直球は最速147キロを計測。130キロ台中盤のツーシームで3つの空振り三振を奪った右腕は「直球のいい(指の)かかり方だった。ツーシームも良かった」と振り返った。すでに優勝は東海大に決まり、松本航は最終戦を5勝目で飾ることはできなかった。秋季リーグに向けて「真っすぐの球速も質も上げていきたい」と話した。今季4勝を挙げ、通算25勝。東海大で37勝を挙げた巨人・菅野智之投手(28)以来でリーグ史上9人目の通算30勝を見据え「あと5勝なので、秋は5勝以上したい」と気合を入れた。

 古城隆利監督は「松本は(リーグ戦を通して)安定して投げてくれた」と評価。今季4度目の零敗と打線が振るわず、指揮官は「投手に申し訳ない。秋は打者陣に期待したい」と話した。

続きを表示

2018年5月12日のニュース