大谷“繋ぎの4番”華麗流し打ちで3戦連続安打!エ軍は9回逆転負け

[ 2018年5月12日 14:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―5ツインズ ( 2018年5月11日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>5回2死一、二塁、大谷がツインズ先発・リンから左前に安打を放つ 
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は11日(日本時間12日)、アナハイムで行われたツインズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。4打数1安打で連続試合安打記録を3に伸ばした。チームは4―5で逆転負けを喫した。

 今季2度目の4番スタメンとなった大谷。12年に18勝を挙げるなど、2桁勝利を5シーズンでマークしているツインズの先発右腕ランス・リンを相手に第1打席は一ゴロ、第2打席は左飛と凡退。それでも、3―1と2点リードの5回2死一、二塁のチャンスで迎えた第3打席では、外角球を華麗に流し打ち、左前へ運んだ。走者は三塁ストップで“4番初打点”とはならなかったが、続く5番・シモンズが押し出し四球を選んで貴重な追加点につながった。

 救援左腕デュークとの対戦となった大谷の第4打席は、フルカウントまで持ち込んだものの空振り三振に終わった。大谷は結局4打数1安打1三振の成績だった。2試合連発の本塁打は出なかったが、打者出場試合連続安打の記録は3に伸びた。

 エンゼルスは、初回に先制を許したが3回に3番・アップトンの4戦連発となる10号2ランなどで逆転に成功。先発のスカッグスは6回2失点の粘りの投球を見せたが、9回にアンダーソンが捕まり逆転負け。3連勝はならなかった。

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