マテオ助っ人最強セットアッパーへ!2年連続ホールド王に意欲

[ 2018年1月30日 05:30 ]

巨大な金のネックレスを胸に報道陣の質問に答えるマテオ
Photo By スポニチ

 目指すは「舶来最強セットアッパー」だ。阪神のマルコス・マテオ投手(33)が29日、関西国際空港着の航空機で来日。昨季43ホールドポイントで同僚の桑原とともに最優秀中継ぎ投手に輝いた右腕は、外国人では初となる2年連続の同タイトル受賞を視野に入れた。

 Tシャツに黒いジャケットを羽織り、胸には金色に輝く特大のネックレスと、ド派手なファッションで登場。タイトルの話題を振られると「あんまりいろいろと考えたくないよ」と笑ったが、すぐに表情を引き締め「去年も何も考えずにやって結果が出た。一日一日しっかり積み重ねた結果を最後に見せたいね」と意欲を燃やした。

 日本で最優秀中継ぎ投手賞を獲得した助っ人はファルケンボーグ(元ソフトバンク)やマシソン(巨人)らがいるが、2年連続での受賞者はいない。母国・ドミニカ共和国では別荘につくった自前のブルペンに通い、敷地内で飼育している山羊などを追い回す「牧畜トレ」にも励んだ。「しっかり練習を積んできたよ」。自慢のドレッドヘアを自信たっぷりになびかせた。 (山添 晴治)

続きを表示

2018年1月30日のニュース