藤浪カーブ“超進化”!直球も威力バツグン 梅野は復活確信「迫力ある」

[ 2018年1月30日 05:45 ]

藤浪はブルペンで力強い投球を見せる
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 阪神の春季キャンプ先乗り合同自主トレが28日、キャンプ地となる、かりゆし宜野座でスタート。気温15度とはいえ、小雨が降り南国・沖縄とは思えない冷え込みを見せる中、宜野座を最も熱くしたのは、やはり藤浪だった。初日からブルペン入り。受けた梅野もミット越しに、完全復活の兆しを確かに感じ取る50球だった。

 「迫力があるというか、これだけ球も来れば、問題ないと思う」

 毎年、「(キャンプ前に)一番最初に受けていれば(他の投手の)スピードにも対応できる」という狙いで、藤浪の沖縄における初ブルペンの捕手役を買って出てきた。だからこそ、一味も二味も違うと実感できた。

 中でも、うなったのが米国自主トレで現役最強左腕と称されるカーショー(ドジャース)から握りなどを伝授された「宝刀」カーブ。大きな弧を描きながら、急速に変化するボールに、昨年からの進化を感じた。

 「腕を振って強い感じのカーブが投げられていた。スピード自体も速くなっている。ちょっとブレーキが利いているイメージ。あれで腕を振って投げれば、空振りも取れる」

 これまでも何度もサインを出し捕球してきただけに、スケールアップしたのは一目瞭然。緩みがなくムチのようにしなる腕の振りから繰り出されるカーブは、従来よりスピードもあった。「緩急を使えば、バッターは反応してしまうと思う」と打者目線からも“カーショーカーブ”の威力を力説。最速160キロを誇る直球との緩急を生かした配球プランを早くも思い描いた。

 この日はカーブを含む変化球全球種を投げた。直球に関しても「シュート回転もほとんどなかった。ブルペンの中でも気持ち良く投げていた」と、昨年からの進化を認める。

 藤浪本人は「(カーブは)球の感じは変わってますけど。いきなり武器になるとは思っていない」と話すにとどめた。控えめな言葉とは対照的に、にじむ手応え。新たな、そして大きな武器を手に入れようとしている。 (遠藤 礼)

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