菅野“新兵器”は鋭角シンカー 絶対的エースさらなる進化へ

[ 2018年1月30日 05:30 ]

ブルペンで新魔球「高速シンカー」を投げる菅野
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 巨人のエース菅野が新球シンカーを初披露した。キャンプ地の宮崎市内で行われた1軍合同自主トレの2日目でブルペン入り。ドラフト2位捕手の岸田(大阪ガス)を立たせて27球を投げ、習得に乗り出した新球を3球、投じた。

 16球目。菅野は岸田に「シンカーで」と申告した。ボールは直球の軌道から鋭く縦に変化。続けざまに投げた3球目が一番の落差を見せ、岸田の後ろで見学していた坂本勇が思わず「おぉ、今のいいね!!」と声を上げた。長野や小林も投球にクギ付けになった。

 自主トレ先のハワイから20日に帰国。時差や気温差を考慮し、キャンプ前の投球練習には慎重姿勢だったが「思ったよりも体が動くので」とマウンドへ。7割程度の力の27球に「楽しく投げられました」と汗を拭った。

 落ちる球の精度アップをオフの課題に挙げていた。16年オフはチェンジアップに挑戦。昨年末にハワイに渡る前は「もっと組み立てが楽になる」と話し、現地でシンカー開発に乗り出した。受けた岸田は「斜めに落ちると想像していたけど、真っすぐの軌道から少し縦に落ちる感じ。直球を打ちにいったら、ずらされる」と感想を述べた。

 本格的な投球はキャンプ第2クールが始まる2月6日以降とみられ、シンカーも「捕手を座らせてナンボだと思う」と菅野。多彩な変化球を駆使する昨季の沢村賞右腕はキャンプ、オープン戦を通じて精度を高める。 (池田 翔太郎)

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