若虎に強力“援軍”「腱トレ」相澤一幸代表をキャンプ招へい

[ 2018年1月30日 05:30 ]

「ベースボールメディカルセンター」の相沢一幸代表
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 若手育成を推進する阪神が、2月1日から高知・安芸で行う2軍キャンプに“臨時コーチ”を招へいすることが29日、分かった。ロッテ・西野、DeNA・浜口らのサポート実績を持ち、現在は兵庫県西宮市内で「腱トレ」を用いて、腱と体の正しい使い方を指導する野球専門プロ施設「ベースボールメディカルセンター」を主宰する相澤一幸代表(35)がそうだ。野球動作の専門家の理論を若虎に注入し、一層のチーム力底上げを狙う。

 球団幹部は「トータル1週間ほどなので、そんなに長い期間ではないですけど」と相澤氏の招へいを認めた上で「若手選手に体の正しい使い方を指導していただくつもりです」と意図を説明した。加えて「西宮在住と聞いているので、キャンプで指導していただいたことで疑問に思ったことなどを、こちらに帰ってきてから個々で聞きに行くこともできます」と利点も挙げた。まずは春季キャンプできっかけをつくり、興味を持った選手は、キャンプ終了後も継続して指導を受けることができるというわけだ。

 相澤氏はプロ野球でのプレー経験こそないが、多くのプロ野球選手をサポートしてきた。また、巨人育成・坂本工のように、関学大準硬式野球部1年時から相澤氏の元に通って正しい理論と体の使い方を身につけた結果、プロ入りにこぎ着けた例もある。その理論は本物だ。

 「ベースボールメディカルセンター」にはこれまでにも個人的に指導を仰ぐべく、岩貞や松田、岡崎ら複数の阪神の選手が通っている。相澤氏は第1クールから指導に当たる予定だ。

 ▽腱トレ 「ベースボールメディカルセンター」考案のトレーニングシステム。野球の動作に直結する関節の動かし方や感覚を、具体的動作に繋げるために「腱の使い方の教育・強化」を行う。球速アップをはじめとするパフォーマンスの向上だけでなく、故障からの回復、防止にも役立つ。腱に対して適正なストレスを与えながら動作トレーニングを施すことで、イメージと動きが一致する確率を高める。そうすることで再現性の高いフォームを作ることが可能となる。

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