長嶋茂雄氏、“ライバル”星野氏死去に「あまりにも突然」最後の交流を回顧し追悼

[ 2018年1月6日 10:02 ]

星野仙一氏死去

肩を寄せ合い笑顔の星野仙一氏(左)と長嶋茂雄氏
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 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(81)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長へ追悼のコメントを球団を通して発表。「あまりにも突然の事で本当に残念でなりません」と悲しんだ。

 長嶋氏は「あまりにも突然の事で本当に残念でなりません」とし、「昨年11月に開かれた仙ちゃんの『野球殿堂入りを祝う会』で『これからも野球界のために力を貸して』とメッセージを送ったばかりです」と最後の交流を回顧した。

 星野氏は巨人戦は歴代6位タイの35勝。沢村賞を受賞した74年には巨人のV10を阻止した宿敵。「『打倒巨人』を前面に闘志満々でぶつかってきた投手だったからこそ、私も負けずに『さあ仙ちゃん、来い』と心を燃やすことができ、対戦するのが本当に楽しみでした」と現役時代の対戦を懐かしんだ。

 最後に「監督としても多大な実績を残され、さらなるご活躍を期待していました」と残念がり「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

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2018年1月6日のニュース