星野仙一氏死去 則本ら楽天ナインに衝撃走る「感謝しかない」「今年こそ東北を熱く」

[ 2018年1月6日 14:13 ]

星野仙一氏死去

ルーキーだった則本(右)に声をかける星野仙一氏
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 楽天は6日、星野仙一球団副会長が4日に亡くなったことを報告。これを受けて、2013年に星野氏とともに日本一を成し遂げた藤田一也内野手、則本昂大投手ら6選手が球団を通じて、追悼のコメントを発表した。

 13年の日本一に貢献した藤田は「突然で言葉がありません。今もこうして現役でプレーできているのは星野さんとの出会いのおかげです」と感謝。「日本一になった時『ここまで来れたのは一也のおかげだ』と言っていただけたのがすごく嬉しかったです。星野さんの勝負に対する厳しさ、野球へ取り組む姿勢を胸にここまでやってきましたので、これからもそれを続けていきたいです」と前を向いた。

 また、おととしオフに楽天へのFA移籍を決断した岸孝之投手は「すごくびっくりしています。FAの時、星野さんから頂いた『迷ったら前に進め』という言葉が今でも忘れられません」と回顧。「まだ恩返しができていないので、今年、日本一という形で恩返しをしたいです。ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 ルーキーイヤーの13年から大車輪の活躍を見せた則本は「突然のことで驚きを隠せないです」と絶句。「星野さんがいなければ、今の僕はないので、感謝しかありません。ご冥福をお祈り申し上げます」と感謝した。

 ▼岡島豪郎選手会長 突然のことで驚いています。今の外野手としての自分があるのは、外野手転向を直訴した自分を我慢しながら使い続けてくださった監督のおかげです。選手会長として、2013年以来の日本一となりご報告できるよう、チーム一丸となって戦ってまいります。

 ▼嶋基宏 信じられません。今でも大きな声で「嶋!」と呼ばれるような気がします。監督から教えていただいた「闘う姿勢」を忘れず、今年こそ東北を熱くします。そして、いつか監督のような厳しさの中に愛情のある人間になりたいです。ご冥福をお祈りいたします。

 ▼銀次 突然でびっくりしています。星野さんのおかげで今の銀次があります。自分も「星野仙一」のような男になりたいです。昨年見せられなかった日本一を今年こそ奪回しますので見ていてください。

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2018年1月6日のニュース