日本ハム栗山監督 星野氏の訃報に絶句「優しいからこそ人を怒ることができた」

[ 2018年1月6日 13:23 ]

星野仙一氏死去

語り合う星野仙一氏(左)と日本ハムの栗山監督
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 日本ハムの栗山英樹監督(56)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長を追悼。球団を通じて「優しいからこそ人を怒ることができたんだと思っています」とコメントを発表した。

 栗山監督は「本当にショックで、何も言葉がありません」と訃報に絶句。「現役引退後から星野さんに大変お世話になってきました。海外へ取材で同行した際には、部屋へ招いていただき、いろいろなことを勉強させてもらいました。キャスター、評論家時代には『お前、誰のお陰でメシを食えてると思ってんじゃ。(球界復帰し)野球界に恩返しをしろ』と言われていたことを覚えています」と思い出を回顧した。

 続けて「振り返ってみれば、まだ星野さんへ何一つ恩返しができていません」と残念がり、「あんなに優しい方が、ああいうスタイルにしないといけなかったということ。ある意味、優しいからこそ人を怒ることができたんだと思っています」と“闘将”と呼ばれた星野氏を悼んだ。

 ▼日本ハム 岡大海(倉敷商、明大の後輩) 昨年12月にお会いしていたので突然の訃報に大変驚いております。高校、大学の偉大な先輩でもあり、シーズン中には「怪我をしないように頑張れ」と、よく声をかけていただきました。温かく見守ってくださったことに感謝しております。心よりご冥福をお祈り申し上げます

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2018年1月6日のニュース