目指すは世界一…ダルWS進出も冷静「うれしくない。まだ最後まで終わっていないので」

[ 2017年10月20日 14:05 ]

ナ・リーグ優勝決定S第5戦   ドジャース11―1カブス ( 2017年10月19日    シカゴ )

29年ぶりのワールドシリーズ進出を決め、輪になって喜ぶドジャースの選手たち。ダルビッシュ、前田の姿も(AP)
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 米大リーグのプレーオフは19日(日本時間20日)にナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦が行われ、ドジャース(西地区1位)がカブス(中地区1位)を11―1で下し、通算4勝1敗で、1988年以来、29年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。

 2番手で登板し、1回無安打無失点の好リリ―フで勝利に貢献した前田は「チームの雰囲気もすごく良かったし、勝てる雰囲気もあった。勝ちたい一心で投げた」と喜び。プレーオフでは5試合で計5回を投げて走者を一人も許していない完璧なリリーフを続けている。29年ぶりとなる世界一を決める舞台へ「ワールドチャンピオンになるために米国に来た。ここまで来たら、一番にならないと」と決意を口にした。

 第3戦で7回途中6安打1失点と好投し、チームに貢献したダルビッシュは「周りが思っているほど、うれしくない。まだ最後まで終わっていないので。(プレーオフでは)最低限、求められていることはできていると思う」とコメントした。

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