メッセ、来季も阪神 決意胸に帰国「ここで一度は優勝、日本一になりたい」

[ 2017年10月20日 14:06 ]

帰国するメッセンジャー
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 阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が20日、関西国際空港発の航空機で米国へ帰国した。

 来日8年目の今季は、3年連続4度目となる開幕投手を務め、投手陣の先頭に立ってチームをけん引。「ケガする前はすべて順調にいってたし、戻ってきてからも良い投球ができた」と振り返った。8月10日の巨人戦で阿部の打球を受け、右足腓骨(ひこつ)骨折を負ったものの、手術に踏み切り、驚異の回復力で10月10日の中日戦で1軍に復帰。そこから中3日で向かったDeNAとのCSファーストステージ初戦でも6回無失点と好投し、存在感を見せつけた。

 渡米前には、球団から2年契約の2年目となる来季の契約締結も発表。助っ人エースは「引退までにここで一度は優勝、日本一になりたい」と、来季の大目標を口にして、日本を離れた。

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