【追球】急造右翼・川島が痛恨後逸 ギータ不在の穴に落ちた

[ 2017年10月20日 09:20 ]

パ・リーグCSファイナルS第2戦   ソフトバンク1―2楽天 ( 2017年10月19日    ヤフオクドーム )

<ソ・楽>初回無死一塁、銀次の右前打の打球を後ろにそらした川島
Photo By スポニチ

 柳田不在。ソフトバンクは思わぬ形でそのほころびが出た。初回1死一塁。銀次の安打に突っ込んだ右翼手の川島が、打球を後ろにそらした。バウンドした打球は左方向に大きく跳ね、グラブを出すも届かず。頭上を越される痛恨の失策で一塁走者が生還、先制点を献上した。

 「見ての通り。何も言うことはない。ベストは尽くした」。本来の登録は内野手。攻守の要である柳田が右脇腹痛で戦線を離脱しており、川島は代役として前日に続いて右翼で出場した。2試合とも相手投手が左腕で、特に辛島とは今季5打数3安打だった。現状で打てる最善の策。しかし、レギュラーシーズン中に外野で先発出場したのは9月26日のロッテ戦の1試合のみ。CSという大舞台で不慣れな面があるのは否めなかった。

 銀次は外角の変化球を引っかけるように打った。ドライブのような回転になり「左打者の打球があっち(左方向)に跳ねるのは想定外だった」と川島。工藤監督は「一塁走者を三塁に行かせないように前に来たのだと思う」と話したが、チャージが裏目に出た。

 1点差で惜敗。初回の失点が最後まで重く響いた。柳田を欠いた打線も内川のソロによる1点のみで、2試合連続で適時打がない。王者が連敗スタート。こちらも不規則なバウンド同様に「想定外」に違いない。 (鈴木 勝巳)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年10月20日のニュース