西岡 2軍戦でらしさ全開2の2 掛布2軍監督「空気感が変わる」

[ 2017年6月25日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神13―6広島 ( 2017年6月24日    甲子園 )

<神・広>初回、プッシュバントで内野安打とする西岡
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 左アキレス腱断裂からの復活を目指す阪神・西岡がウエスタン・リーグの広島戦に「1番・中堅」で先発出場し、2打数2安打と貫禄を見せつけた。

 初回から「らしさ」全開だった。初球に一、二塁間へのプッシュバントを敢行し内野安打で出塁。この回、一挙4得点の起点となった。続く2回無死一塁では中前打を放って好機を拡大。リードオフマンとして、2回までの大量7得点を呼び込んだ。

 前日23日の同戦では戦列復帰後、初めてフル出場を果たし、この日は予定通り2打席で交代。掛布2軍監督は「ゲームの中に彼が入ると、空気感が変わる。一塁への全力疾走にしても」と若手のお手本となる全力プレーを称賛した。

 25日の同戦も雨天でぬかるむことが予想されるグラウンド状態次第で、2度目のフル出場を予定。見据える1軍の舞台へ、ギアは上がってきている。

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2017年6月25日のニュース