楽天　岸が８回無失点の好投で６勝目　２位ＳＢと１・５差変わらず

パ・リーグ   楽天６―０日本ハム （ 2017年6月25日    札幌Ｄ ）

＜日・楽＞８回無失点の好投にグラブを叩いて、ベンチに戻る岸
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　楽天の岸が２５日の日本ハム戦に先発登板。８回無失点の好投で６勝目（１敗）を挙げ、チームを連勝に導いた。試合後の防御率は２・００となり、同僚の美馬に次ぐリーグ２位となった。

　１４０キロ中盤のキレのあるストレートを中心に日本ハム打線を抑え込んだ岸。８回を投げて１２１球、８奪三振、被安打５、０四死球、無失点の圧巻の内容だった。

　打線は初回に日本ハム先発の浦野を攻略。３番・聖沢が中前へ先制適時打を放つと、敵失と５番・銀次の犠飛で一挙３点を挙げた。中盤、終盤にも効果的に加点し、勝負を決めた。

　楽天は連勝で貯金は今季最多タイの２１に。２位ソフトバンクが西武に勝ったため、ゲーム差は１・５のまま。一方の日本ハムは打線の元気がなく連敗で借金は１１に膨らんだ。先発の浦野が５回途中４失点で今季２敗目（３勝）。