ファウルで話題になった…日大・千葉 勝利に貢献「いいところに飛んでくれた」

[ 2017年4月18日 16:14 ]

東都大学野球春季リーグ戦第3週第1日   日大7―6国学院大 ( 2017年4月18日    神宮 )

 日大の千葉翔太外野手(4年)がバットでチームの勝利に貢献した。6回の守備から左翼に入ると、延長10回2死三塁の場面で三遊間を破る勝ち越しタイムリー。その裏、国学院大に追いつかれたためヒーローにはなりそこなったが「左方向に強い打球を打つことを練習してきた。いいところに飛んでくれた」と笑顔を見せた。

 花巻東時代は投球をファウルし続け話題を集めた。1メートル58と小柄な体で全力プレーは大学生になっても同じ。背番号も「33」から一桁の「8」に昇格。ムードメーカーとしても欠かせない存在だ。

 「きょうも後半が勝負だと思っていた。延長に入りウチは表だったけど負ける気はまったくしなかった。粘り強くです!」と昨秋の優勝で選手に自信も芽生えた。最上級生となった千葉がベンチでもグラウンドでもチームに元気を与えている。

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2017年4月18日のニュース