楽天・梨田監督 完投指令「ブルペンを完全に休ませる」

[ 2017年4月18日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2017年4月18日    大宮公園 )

梨田監督(中央)の前でキャッチボールに汗を流す岸(左)と則本
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 楽天・梨田監督が完投指令を出した。Koboパーク宮城での練習後、「(先発陣が)9回まで完投して、ブルペンを完全に休ませることができればいい」と話した。12試合を終えて10勝2敗で首位を行く。しかし、先発投手の投球回数は15日日本ハム戦の美馬の6回0/3が最長。その分、抑えの松井裕と中継ぎの森原が9試合、ハーマンも8試合登板とリリーフ陣に負担がかかっている。

 この日は全体練習の予定だったが、リリーフ陣は自由調整に変更。ただ、この状態が続けば疲労の蓄積でケガ人が出る恐れもあり、先発陣の奮起が期待される。19日の西武戦(メットライフドーム)で先発予定の則本は「中継ぎが困っているときは先発が頑張らないと」と話した。負担を分かち合い、快進撃を続ける。 (黒野 有仁)

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