鳥谷 金本監督に並ぶ1766戦連続出場王手 歴代2位タイ

[ 2017年4月18日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2017年4月18日    ナゴヤドーム )

阪神の鳥谷
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 阪神の鳥谷が18日に金本監督の偉大な記録に肩を並べる。出場すれば、連続試合出場が1766試合となり、衣笠祥雄氏の2215試合に次ぐ歴代2位タイとなる。

 ただ、金字塔を目前にしながらもベテランは冷静だ。「毎日、(試合に)出ようと思ってやってきただけ。積み重ねなんで。(勝利で飾る?)毎日、勝ちたいと思っている」。個人記録以上にチームの連勝に闘志を燃やす。

 昨季は打撃不振に苦しみ打率・236、7本塁打、36打点と低迷を極めた。昨年7月24日の広島戦(マツダ)では連続試合フルイニング出場が667で止まった。しかし、入団1年目の04年9月9日のヤクルト戦(甲子園)から始まった連続試合出場は継続している。

 今季から三塁に本格転向した。昨季は苦しんだ打撃も復活し、開幕戦となった3月31日の広島戦(マツダ)から9試合連続安打をマークするなど、リーグ6位の打率・354。「鉄人」の異名を持つ指揮官に肩を並べるが、虎打線をけん引する鳥谷には通過点でしかない。

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