東京六大学野球 春の新人戦54年ぶりリーグ戦復活検討

[ 2017年1月26日 06:45 ]

 東京六大学野球が、春の新人戦を従来のトーナメント方式からリーグ戦方式へ変更を検討していることが25日、分かった。1951年から始まった新人戦は、63年まで春は6校総当たりのリーグ戦、秋はトーナメントで開催していたが、現在は春秋ともにトーナメントで行われている。今回変更となれば54年ぶりにリーグ戦方式が復活する。

 出場資格も現行の1、2年生に加え、出場機会の少ない3、4年生に拡大することも視野。背景にはリーグ全体での部員増があり、関係者は「1人でも多くの選手がユニホームを着て、神宮に立てる機会を増やせれば」とした。今年からの導入を目指し、議論を進める。

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2017年1月26日のニュース