センバツ確実の帝京五監督 指導に生きるプロでの苦い経験

[ 2017年1月26日 11:00 ]

27日出場校発表、センバツTOPICS(中)

ロッテ時代の帝京五・小林監督
Photo By スポニチ

 四国大会準優勝でセンバツ出場を確実にした帝京五(愛媛)は「元プロ」が率いる。就任1年目、49歳の小林昭則監督はロッテ元投手だ。帝京(東京)3年時の1985年センバツで準優勝し、筑波大2年時には国立大として初の明治神宮大会優勝。89年ドラフト2位で入団もプロでは7年間で0勝2敗に終わった。

 2000年に帝京で教員となり、02年から野球部コーチに。9年間チームに携わり、バスケットボール部やダンス部の指導を経て昨春に帝京五に異動した。「プロで通用しなかった理由も、現役最後の年に初めて開幕1軍に入った理由も分かっているんです」。鳴り物入りでの入団に甘えた普通の努力と、戦力外への危機感で取り組んだ自己研さんの差を知ったことは今の指導に生きる。

 作新学院(栃木)の小針崇宏監督は昨夏、33歳で満願成就の日本一。関東王者として臨む今大会は83年の池田(徳島)以来5校目の夏春連覇に挑む。中国準Vで春夏を通じての初出場が濃厚な呉は62歳の中村信彦監督。同じ広島の尾道商で山内泰幸(元広島)、賀茂で海田智行(オリックス)を育てた経歴がある。

 甲子園通算勝利数を見ると、日大三(東京)の小倉全由監督は歴代12位の32勝(春13、夏19)。選考で滑り込めば、10位の尾藤公監督(箕島)まであと3勝で春の大舞台を迎える。37勝(春13、夏24)で7位の大阪桐蔭・西谷浩一監督は3勝すれば6位の木内幸男監督(常総学院など)に並ぶ。 (高校野球取材班)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年1月26日のニュース