高山に福本豊氏から金言 来季はゴールデングラブ賞を!

[ 2016年12月13日 05:30 ]

来年の目標「輝」を書いてポーズをとる高山俊と福本豊氏(左)
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 来季は守備力向上に挑む! 阪神の高山俊外野手(23)が12日、ABCラジオ『福本豊の虎たまデラックス』に生出演。通算12回のゴールデングラブ賞受賞を誇る野球評論家・福本豊氏から打球処理の技術をはじめとした守備の極意を伝授され、来季の同賞獲得を目標に掲げた。また、通算1065盗塁を誇り「世界の盗塁王」と呼ばれるレジェンドとトークをかわし、今季5盗塁からの飛躍も誓った。

 守備の達人でもある福本氏が番組内で語る一言一言を、高山は真剣な表情で聞き入った。

 「僕も新人の時は本当に下手やったからね。かなり(打球で)頭を越された。キャンプでもだいぶ怒られて、それで毎日1時間のノック200発をやった。本当に下手はうまくなるし、やっているうちにコースも分かってくるし。練習中からレギュラー選手の打球を追っかければいいよ」

 高山にとっては、まさに金言だった。今季は110試合で左翼を守り、6失策を記録。守備力の向上はレギュラー定着へ向け、必要不可欠な要素だ。福本氏の言葉を受け、入団1年目を素直に反省する。

 「守備では迷惑をかけ続けたので申し訳ない気持ち。打球はゴロでもフライでもプロになると違う。打球の追い方も難しかった。浜風もありますし」。来季を見据える上で、現役通算12度のゴールデングラブ賞を獲得した福本氏のエールは胸に響いた。

 今季から本拠地としてプレーした甲子園球場には、特有の風にも悩まされた。福本氏から番組で「打球を大事に捕りすぎてしまっている」と指摘された打球の追い方については、「ゴロとかでも打球まで回りこんでしまったとか、送球が高くなってしまうところもあった」と即答。やるべき課題は山積だが、レジェンドは最後にこう付け加えた。

 「足も遅くないんだから。常にグラウンド全体を見ないといけない。単打で二塁までは絶対いかせないとかね。練習から思い切って前で捕ることを意識しておくことが大事。練習の頃から意識しとかないといけないよ」

 感激は大きかったようで、「(ゴールデングラブ賞を)目指します」と明言した。さらに通算1065盗塁を誇り、“世界の盗塁王”とも呼ばれる同氏とのひとときで、盗塁数アップの決意を新たにした。

 「自分自身も来年は盗塁を、という気持ちがある。今年は走るのが怖い気持ちもあった。秋季キャンプ中から取り組んでいることを継続して、春のキャンプからアピールしていきたい」

 金本監督からも盗塁増を期待され、明大時代にはチーム1、2を争った快足の持ち主。自慢の強打に「走」、「守」を加え、一流へのしあがる。(久林 幸平)

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