大谷バカンス“返上”WBC世界一&連続日本一へハワイ隠密トレ

[ 2016年12月13日 05:34 ]

成田空港から優勝旅行へ出発する大谷
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 ハワイでも隠密トレ!10年ぶりの日本一に輝いた日本ハムは12日、成田空港からチャーター機で優勝旅行先の米ハワイへ出発。大谷翔平投手(22)は、バカンスの合間を縫ってトレーニングを行う考えを明らかにした。現地情報は一足先にV旅行に行った広島・鈴木誠也外野手(22)から収集済み。滞在中は取材に応じる予定はなく、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、そして来季に向けて人目に触れず準備を進めていく。

 グレーのパーカ、紺のパンツにリュック姿。杉谷、有原、谷口らの独身組と談笑しながら出発ゲートを通る大谷の表情は、人生初のハワイ行きに心弾ませる普通の22歳だった。「せっかくだから楽しみたい?」との問いには「それはもちろんあります」と素直に返答。かねて「ハワイでは僕は一般人なので。追わないでください」とはにかみながら予告しており、気配を消して常夏の島に溶け込む。

 しかし、進化をやめない二刀流は、6日間の旅行をバカンスだけで終わらせるつもりも当然ない。「いろいろ考えているし、やることはある。できる環境はある。やれることはやる」。世界一奪回が懸かるWBC、日本一連覇が懸かる来季に向け、自主トレも継続させる。かつては日本の数球団が春季キャンプを張り、今でも多くの選手が自主トレを行うハワイ。ボールとバットは持参しないというが、24時間使えるフィットネスジムを備える宿泊先のホテルはもとより、練習場所はいくらでもある。

 現地では取材に応じる予定はなく、スケジュールについては「全然決めていないです」。練習の内容なども「どうなんですかね。分からないです」とけむに巻いた。それでも、同い年で1~7日に優勝旅行を一足先に経験した広島・鈴木から情報収集していることを明かし「誠也からLINEが来たりはしていた」。おすすめのランニングコース、お忍びで行ける観光地、グルメスポット…。詳細は不明だが、11月の侍ジャパンの強化試合で親交を深めたホットラインをフル活用する。

 「どこからが練習でどこからが休養という境目は特に決めていない」と大谷。ワイキキビーチで水泳トレや砂浜トレ、はたまたダイヤモンドヘッドで走り込みか、ハワイ大でシャドーピッチングか…。有言実行の右腕は神出鬼没の6日間を経て日に焼けるだけでなく、精かんさをさらに増して戻ってくることは間違いない。(大林 幹雄)

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