イチロー出番なし チームは2安打完封負け ド軍左腕7回完全も降板指令

[ 2016年9月11日 12:00 ]

マーリンズのイチロー (AP)

ナ・リーグ マーリンズ0―5ドジャース

(9月10日 マイアミ)
 マーリンズは10日(日本時間11日)にドジャースと対戦し、0―5で今季11度目の完封負け。イチローは7月27日のフィリーズ戦以来、41試合ぶりに出番がなかった。

 この試合でマーリンズは2安打と打線が沈黙。終盤まで走者すら出せない展開となった。8回2死からフランコアが左前打で何とか不名誉な記録は回避。9回もゴードンが内野安打で出塁したが、最後まで本塁を踏むことはできなかった。

 ドジャースの先発・ヒルは7回までパーフェクト投球。35歳の左腕はここまで89球とまだ球数に余裕があったが、8回のマウンドには2番手・ブラントンの姿があった。米国のスポーツ専門局ESPNによると、近代野球とされる1900年以降、パーフェクト投球を続けていながら降板した投手の中で、この日のヒルの7回は最長だったという。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月11日のニュース