東大 連敗スタート 1年生熱投も「本当に悔しい」

[ 2016年9月11日 18:35 ]

東京六大学秋季リーグ戦 東大4―7明大

(9月11日 神宮)
 善戦実らず、東大が明大に連敗を喫した。

 1年生左腕の小林大雅投手(横浜翠嵐)が先発し、90キロ台前半のカーブで翻弄(ほんろう)。2回にこそ3点を献上したが「すぐに追いついてくれると信じていた。カーブが良かった。相手の反応を見て冷静に投げられた」と7回まで追加点を許さなかった。味方も山本克志主将(4年、聖光学院)のソロなどで5回までに同点に追いついた。小林は8回に四球と連打で走者を背負い降板。162球の熱投だった。

 2番手の山本俊投手(4年、西春)が交代直後に3ランを被弾。打球がファウルだと浜田一志監督が猛抗議したが実らず万事休した。指揮官は「小林は良く投げたし、山本俊も十分な戦力と考えている。本当に悔しい」と肩を落としていた。

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2016年9月11日のニュース