広島 優勝セール 一番乗りは午前1時 歴史的瞬間「泣きました」

[ 2016年9月11日 17:21 ]

 広島の25年ぶりのリーグ優勝から一夜明けた11日、地元は祝福ムードに包まれた。同市中区の百貨店・福屋本店では「優勝おめでとうセール」が行われ、多くの来場客でにぎわった。

 開店前から福屋のビルをぐるりと囲んだ約1000人の行列。先頭の広島県北広島町在住の会社員・神名祐二さん(38)は、前日に広島市内の街頭テレビで広島優勝を見届け日付が変わった午前1時に同店に到着、一番乗りとなった。小学時代からのカープファンで、優勝の瞬間は「泣きました」。お目当てだった監督、選手計18人のサインが刻まれた「ノリタケ」製の優勝記念プレートの購入手続きを無事に済ませ、12月ごろに配送される同商品を「楽しみに待ちたい」と目を輝かせた。

 同プレートは同店内で1000枚、選手が前日のビールかけの際に着用したTシャツも2000枚を販売したが、いずれも開店からわずか30分ほどで完売。買いそびれた人からはため息がもれていた。

 

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