オリ金子 今年は万全!2月中登板は6年ぶり 開幕当確でチームに安心感

[ 2016年2月26日 08:33 ]

<オリックス・韓国斗山>金子は2回を無失点に抑えた

練習試合 オリックス5―1韓国・斗山

(2月25日 清武)
 オリックスの開幕投手が決定的な金子千尋投手(32)が、韓国・斗山との練習試合に先発し、2回を無安打無得点に抑える完璧な内容を見せた。

 1回2死から味方の失策で走者は出したが、続く4番打者を遊ゴロ。2回も3者凡退で切り抜けるなど危なげなく、ちょうど1カ月後に迫った開幕戦へ向けて圧巻の28球を披露した。

 2月中の対外試合登板は実に6年ぶり。その中で「シーズン中は抑えることが優先だが、きょうは抑えることに重点を置いていない」と、明確なテーマを掲げた。ストライク先行で、打者を抑えることは二の次。スプリットが2球抜けて、ベース手前でバウンドしたように「予想していたよりボール球が多かった」と反省したが、それでも無失点で抑えてしまうところは、さすがだ。

 女房役も14年に最優秀バッテリー賞に輝いた伊藤ではなく、山崎勝とコンビを組みながら問題なし。様々なテストをクリアして、順調さを見せつけた。酒井投手コーチは「エースが万全だと、味方は安心感に包まれる。逆に他球団は、金子は元気なのかよ!と思うものですよ」とニンマリ。次回は3月2日のロッテ戦(京セラドーム)で3回を予定しており、オープン戦3度の登板で、3月25日の西武戦(西武プリンスドーム)へ向かうことが濃厚だ。

 福良監督は「順調でしょう。自分の考えで投げられるし、任せている」と調整法など全てにおいて全幅の信頼を置き、見守っている。昨年は右肘の手術明けで開幕に間に合わず7勝6敗。今季は、エース級とあたる開幕投手の中でも貯金10を期待されており、チームの浮沈を握ることになりそうだ。 (鶴崎 唯史)

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