Rソックス、ファレル監督が休養 リンパ腫で治療に専念

[ 2015年8月15日 09:05 ]

 レッドソックスは14日、リンパ腫が見つかったファレル監督が休養し、治療に専念すると発表した。ロブロ・ベンチコーチが残り試合の指揮を執る。

 マリナーズ戦前にボストンのフェンウェイ・パークで行われた記者会見でファレル監督は「何の症状もなかったし、医師の診断を聞いた時はショックだったが、治療可能な症状だと聞いた」と話した。同監督は来春キャンプで復帰する意向を持っている。

 会見に出席した主砲のオルティスは「われわれは大きな家族みたいなものだから、身内ががんだと聞いてショックだった」と沈痛な表情。上原は試合後に「命に関わることなので簡単なことは言えないけど、早期発見で良かった」とし、田沢は「ミーティングではいつもより明るいぐらいで、みんなを心配させないようにというのが伝わってきた。また一緒にやりたい」と願いを込め話した。

 ファレル監督は就任1年目の2013年にワールドシリーズを制覇。昨季はア・リーグ東地区最下位に沈み、今季も同地区で苦戦している。(共同)

続きを表示

2015年8月15日のニュース