駆け引きで盗塁封じるも…創成館 今大会初出場校“全滅”

[ 2015年8月15日 05:30 ]

<健大高崎・創成館>敗戦に肩を落とす創成館ナイン

第97回全国高校野球選手権第9日・2回戦 創成館3―8高崎健康福祉大高崎

(8月14日 甲子園)
 創成館(長崎)は8回に同点に追いついたが、直後に突き放された。ただ「機動破壊」が看板の相手に盗塁を許さず健闘。

 初戦で二、三、本盗を全て決めた宮本が四球で出た2回には藤崎のけん制でアウトを取り、捕手の大田主将は「初球で投手の足が上がったときに走者がわざと引っ掛かったフリで一塁に戻った。これはフェイク(だまし)で次は走ると思った」と話した。第2試合の津商に続く敗退で、今大会の初出場7校は全て姿を消した。

続きを表示

2015年8月15日のニュース