清宮初アーチにホッ「本当に1本出て良かった」打率10割宣言も

[ 2015年8月15日 10:39 ]

<東海大甲府・早実>3回無死一塁、清宮は甲子園第1号となる勝ち越し右越え2ランを放ち金子(左)とグータッチ
Photo By スポニチ

第97回全国高校野球選手権第10日・3回戦 早実8―4東海大甲府

(8月15日 甲子園)
 甲子園初本塁打を放った早実のスーパールーキー・清宮幸太郎内野手(1年)は「やっぱ全然違いますね、本当に1本出て良かったです」と試合後のインタビューで笑顔を絶やさなかった。

 13日の広島新庄戦後には「ヒットの延長で入ればいい」と本塁打を意識し過ぎない姿勢を見せていたが、やはり初アーチの喜びは格別。大きく手を叩きながら笑顔でダイヤモンドを回った。

 ベンチに戻るとメンバーと抱き合って喜び爆発。「ホームラン打ったら抱き合うっていうのがあるので。えへへ、きょうはそれができました」と照れ笑い。続く4番の加藤雅樹捕手(3年)も本塁打を放ち、「見たことないくらい大きな本塁打で、やっと2人で2者連続打ててうれしいです」とアベック弾を喜んだ。

 この日3本の長打を放ち5打点。3試合通算で打率・500、1本塁打7打点と文句のつけようがない成績を挙げているが、「まだまだこれじゃ満足できないので、全打席ヒットくらい勢いでやっていきたいと思います」と打率10割宣言も飛び出した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年8月15日のニュース